動物用の利尿薬で、もともとは人間用の医薬品ですが、有効成分としてトラセミドが配合されていて慢性心不全にも効果が期待できる犬猫兼用の薬です。

8時間から24時間間隔で経口投与するのですが、体重によって投与量が異なりますので、錠剤をピルカッターで分割するのがオススメですよ。

類似薬のフロセミドよりも効果が10倍くらい強いという特徴がありますが、フロセミドでは低ナトリウム血症や低カリウム血症などの副作用が報告されていますので、何らかの副作用の症状が出たら獣医師の診察を受けると良いでしょう。

肝機能障害や糖尿病や高尿酸血症に罹っているペットへの投与には注意が必要ですから、獣医師の指導のもと使うようにしましょう。

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